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どの車がヴィンテージカーなの?

ヴィンテージカーという言葉がどういった意味合いで使われているのかを説明しましたので、今回は「具体的にどの車がヴィンテージカーと呼ばれているのか?」についてお話しします。

 

・トヨペット クラウン(1955年〜1962年) 当時欧米の自動車メーカーとの提携を推進する空気が強かった中、トヨタが独自路線を貫いて「純国産乗用車」の足掛けともなったのがこのトヨペットクラウンです。

 

他にも日本車はありますが、欧米車にも負けない国産車の歴史はトヨペットクラウンから始まったと言っても過言ではありません。 そういった「歴史」もヴィンテージカーの深みとなって、その価値を今でも高めています。

 

・いすゞ 117クーペ(1968年〜1981年) いすゞ自動車が1968年から1981年まで生産していた乗用車です。前後のホイールアーチに呼応してうねるフェンダーのラインはかつてのイタリアンデザインの特徴で、天才ジョルジェット・ジウジアーロがチーフデザイナーを務めていました。

 

「いすゞは無個性な車はつくらない」というキャッチフレーズとともに出されただけに当時も異彩を放つ存在でした。 未だに多くの愛好者がいるほどの息の長いデザインで、当時生み出された個性が今や味となってヴィンテージと称されるようになりました。

 

まだまだヴィンテージカーはありますが、今回は入り口まで。 ヴィンテージカーを見て「車って奥が深いんだなあ」と少しでも感じていただければ嬉しく思います。