日産のセレナは、5ナンバーサイズのミドルクラスミニバンです。2016年7月にフルモデルチェンジを行い、高速道路の単一車線で自動運転が可能な「プロパイロット」がグレード別に設定されました。
ただ、現行車は2016年7月のフルモデルチェンジなので、中古車市場には登録済未使用者しか出回っていません。また、中古車販売価格は、新車とほぼ変わりません。そこで、今回は、先代セレナの中古車情報をお伝えしたいと思います。
・新しさか?価格の安さか?あなたはどっち?
先代セレナは、ミドルクラスミニバンの中で非常に人気が高く、登場した2008年から2013年まで6年連続でミニバン販売台数No.1の地位にいました。そして、中古車市場でも流通している車数が多いので、質の良い車を探すことが可能です。
比較的新しいセレナを選ぶ場合は、4~6年落ちの中古車がオススメになります。新車で購入後、即手放す方はほぼおらず、2~3年は乗ってから売却します。そして、中古車価格のメリットがはっきりと出てくるのが4年落ちだと言われています。ですから、セレナに限らず、4年落ちの中古車がお得なのです。
50~100万円の価格帯を狙っているのであれば、7~10年落ちのセレナを選ぶとよいでしょう。セレナの寿命の目安は「15年間・走行距離15万km」と言われています。ですから、7~10年落ちでも、走行・機能に問題ありません。
いかがでしょうか。新しさと価格の安さのどちらを優先するかで、どのような車を選べばいいのかが異なってきます。まずは、優先順位を立ててから、どのような中古車セレナを選ぶのかが考えてみると良いかもしれません。