「アメ車」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
アメリカの自動車メーカーが製造した車を略してアメ車と呼び、アメリカの自動車メーカーとは主に「ビッグスリー」であるGM(ゼネラルモーターズ)、フォードモーター、クライスラーのことを指します。 ただ、アメ車の特徴と言われると「なんとなくアメリカっぽい車でしょ?」とぼんやりした感じの理解なのではないでしょうか。
そこで今回は、「アメ車っぽい」ってどういうものなのか?ということと、アメ車っぽさの魅力についてお話しします。
・デカい アメ車は基本的にボディサイズが大きいです。これはアメリカの国土と交通事情が関係しています。
アメリカは広大です。そのため、日本のようにどこでも道路を整備することができません。
アスファルトで綺麗に整備されていない場所が多く、道と呼んでいいのかわからないような道も少なくありません。
また、鉄道も広大な国土に張り巡らせるわけにもいかないので日本では考えられないような超距離を車で移動することも珍しいことではありません。
だからこそ荒れ地でも走れて、長距離移動でも快適なように「デカい」のです。
人は広い空間に快適さを覚えます。狭い部屋より広い部屋の方が好きな方が圧倒的に多いでしょう。
乗る時間が長いアメリカだからこそ「居心地の良さ」にこだわっていたと言えるでしょう。 続く