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フォグランプの魅力とカスタマイズする際の注意点

みなさん、「フォグランプ」という言葉をご存知でしょうか。
フォグランプ(Fog Lamp)というのは、雨や霧の日に、自分の車が走っていることを知らせるために点灯させるものです。
そんなフォグランプですが、具体的にどのような効果があるのか探っていきましょう。

 

■フォグランプは雨や霧の日だけでない!?視界確保が容易に!

霧の日は、視界の確保が難しいですよね。通常の前照灯で対応しても、効果は薄くなります。というのも、霧の水分に光が乱反射してしまうからです。一方で、フォグランプの場合、乱反射を防ぐために、上下の照らす範囲を通常のライトよりも狭め、左右に広く照らせるようになっています。また、左右の視界がより確保できるため、安心して運転することができます。したがって、雨や霧がひどい日でなくても、フォグランプは効果を発揮するということです。

 

■フォグランプにはいろいろな規制がある!?注意が必要!!

フォグランプの色には、注意が必要になります。道路運送車両法により、色に関しては、白色または淡黄色と定められています。また、すべてのランプの色を同一にすることも義務付けられているのです。例えば、片方の色が白色で、もう一方が淡黄色という場合、違法となります。
さらには、同時に3個以上点灯するように取り付けるのもいけません。取付位置も、以下のように厳しく定められています。

 

・ヘッドライトの上縁部を含む水平面以下にあり、かつフォグランプの上縁が地上から800mm以下の高さにあること
・フォグランプの下縁は地上から250mm以上の高さにあること
・横方向では、車幅の最外側からフォグランプの外側の縁が400mm以内となるように取り付けること

 

このように、フォグランプをカスタマイズする場合、プロに任せたほうが無難ともいえるでしょう。