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ボンネットにダクトをつける理由とは?

「ダクト」が付いているボンネットを見たことはありませんか。今、車にダクトボンネットをカスタムする方が多くなっています。かっこいいのはもちろんですが、他にも理由があるのはご存知でしょうか。
そこで、今回は、「ダクト」付きのボンネットについてお話ししたいと思います。

 

・ボンネットにダクトをつける理由とは!?

ダクトというのは、気体を運ぶ管のことで、空調、排気、そして、排煙を目的として設備されるものです。普通の自動車には、ボンネットにダクトをつける必要はありませんが、過給機装備車にはつける必要が出てきます。
過給機装備車には、インタークーラーが付いています。インタークーラーは、圧縮吸気を冷やすことにより、空気の膨張を抑える役割があるのですが、今度は、そのインタークーラーを冷やす必要が出てくるのです。
そこで、ボンネットにダクトをつければ、熱を放出することができます。スポーツ走行をする方に、おすすめです。

 

・エンジンルーム内に水が浸入してしまう可能性は?

ただ、中にはこのように思っている方もいらっしゃると思います。
「エンジンルーム内に水が浸入してしまったら、どうしよう?」
たしかに、車の内部に水が浸入してしまうと、腐食につながることがありますので、ボンネットにダクトをつけることはリスクのあるカスタムともいえるかもしれません。現在の車は、このような水漏れ対策をしっかりおこなっているメーカーが多いですが、日常使用となると、車のダメージの進行が早いので注意が必要です。