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種類ごとに役割が異なる!?エアロパーツの目的とはPart2

前回は、フロントスポイラーとサイドスポイラーについてお話ししました。
フロント(前)とサイド(横)で期待される効果が違いましたね。
フロントスポイラーは、下向きの力(ダウンフォース)を増加させ、空気が入り込む隙間を少なくし、走行が安定させる効果、一方のサイドスポイラーは、気流を後ろに効率よく受け流し空気の影響を小さくさせる効果があります。
さて、今回も引き続き、エアロパーツをご紹介したいと思います。

■「リア」の付くエアロパーツ

「リア(rear)」は、フロント(front)の対義語で、後ろのことです。
車の用語として、車の前部分は「フロント」、後ろ部分は「リア」と呼ばれます。
具体的には、以下のパーツです。

・リアウイングスポイラー

車の最後部、トランクの上に装着するパーツになります。
車のフロントやサイドから流れて来た気流をとらえて、その空気抵抗によってダウンフォースを発生させ、車の走行を安定させます。
つまり、フロントスポイラーと同じような効果が期待できるのです。
また、サイドスポイラーのような一面もあります。
リアウイングスポイラーも気流を車の最後尾からスムーズに逃がす役割も果たしているため、燃費が向上するでしょう。

・リアディフューザー

車のアンダーパネルの最後部、車の底面を流れてきた気流の出口となる部分に装着される部品です。
流れてきた気流を斜め上に抜くような形をしていて、こちらも、ダウンフォースを得ることができます。
ただ、リアディフューザーをつける人は、機能の向上というよりは、ドレスアップ目的の人が多いようです。
続く