今、カラーホイールが流行しています。
赤の車には、赤のホイール、青の車には青のホイールと色を合わせている方が多いです。
ただ、ボディカラーとは全く別の色にすると、新たな効果が発揮されたり、とてもオシャレに見えたりします。
では、いったいどの色を選べばいいのでしょうか。
そこで、今回から、ボディカラーとホイールカラーの組み合わせについてお話ししたいと思います。

・類似色を使うのが、無難！！「赤」なら「紫」か「橙」

基本となる色は、「黄」「緑」「青」「紫」「赤」「橙」になります。
これらの色を円で表すと、虹色の円グラフが出来上がるのですが、これを「色相環」といいます。

結論から言えば、色の組み合わせは、この色相環の隣り合った色にしたほうが、相性は良いです。
例えば、黄色と緑色、赤色と橙色などは、相性が良いと言われています。
なぜなら、色同士が反発しにくいからです。

逆に、類似色の組み合わせでなければ、印象は悪くなりがちになります。
例えば、青色と橙色の場合、青色から、紫、赤と2つ飛ばした色になるのですが、2つの色は反発し、とても相性が悪いです。

もし、あなたの車のボディカラーが「赤」なら、ホイールは、「紫」か「橙」にしたほうが良いと考えられます。
「赤」と「緑」の組み合わせは避けたほうがいいでしょう。